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2016年07月15日

瀬戸内寂聴の「花芯」映画化、キャストに村川絵梨、林遣都、安藤政信

瀬戸内寂聴が瀬戸内晴美の名で執筆した小説「花芯」の映画化が決定。その主演を、「ポプラの秋」「ロード88/出会い路(みち)、四国へ」の村川絵梨が務めることがわかった。

映画 花芯 DVD」は、瀬戸内が1957年に新潮にて発表した短編小説。「子宮」という言葉が多く出てくることから、当時瀬戸内は「子宮作家」と批評家の批判を浴び、その後5年間ほど文壇から無視されていた。

映画 花芯 DVD


村川が演じたのは、親の決めた許嫁と結婚した女性・園子。息子をもうけながらも夫の上司に恋をして肉体の悦びに目覚め、常識に背を向けながら“子宮”の命ずるまま生きることを選ぶ。映画 二十歳 DVD園子を愛し献身的に尽くすも裏切られ、嫉妬に苦しむ夫の雨宮に林遣都が、園子と逢瀬を重ねていく男・越智に安藤政信が扮する。さらに園子夫婦が下宿するアパートの大家役で「極道の妻(おんな)たち 赫い絆」の毬谷友子も出演している。メガホンを取ったのは、「海を感じる時」の安藤尋。

瀬戸内は、この発表にあたり「『映画 花芯 DVD』は『子宮』という中国語である。人が人を恋する上でそれは深い悲しみでもあるということが表現出来たのではないかと思います」と絶賛している。  


Posted by 藤原麻衣 at 11:09Comments(0)映画